3D聖書アニメ「スーパーブック」がテレビ放映中 ネットでも

 

聖書アニメ「スーパーブック」が、地上波の TOKYO MX(首都圏)で7日(日)午前8時半から、サン・テレビ(関西)では6日(土)午前6時から毎週放映中だ。12月30日(29日)まで全13回。

クリスとジョイ、そしてロボットのロビックが不思議な円盤「スーパーブック」によって聖書の世界へとタイムスリップするという物語。天地創造から終末まで、聖書のベーシックな内容を学べるという。

学校や家庭といった日常の中で、さまざまな問題に直面する主人公たち。彼らがスーパーブックを通して体験した聖書の物語から、問題が起きた時、神様に頼って乗り越えることを学んでいくという1話完結のストーリーだ。聖書の主要人物やシーンが網羅されているのも見どころの一つ。

初回「だましたのは誰? 天地創造の物語」のストーリーはこうだ。クリスは父親のクアンタム教授が留守の間、入るなと言われていた研究室に入り、発明品を試して部屋を荒らしてしまう。そこへスーパーブックが現れ、クリスと友だちのジョイ、ロボットのロビックは聖書の世界へ。

3人が着いたのは天。そこでは堕天使ルシファーが天を支配するため、天使長ミカエルを倒そうとしていた。スーパーブックが次に3人を連れて行ったのはエデンの園。アダムとエバという男女が、動物たちと幸せに暮らしていた。しかし、エバはヘビにそそのかされ、神に食べるなと言われていた善悪の知識の木の実を食べてしまう。そしてアダムも。その結果は……。最後に家に戻ったクリスたち3人は、クアンタム教授に対して何をするのだろうか。

映像は、小さな子どもには馴染みのあるコンピューター・グラフィックスによる「3Dアニメーション」。天使長ミカエルと堕天使ルシファーが戦うシーンは、迫力がありつつも、どこか幻想的だ。

特別に TOKYO MX の放送期間中(10月7日〜12月30日)に限り、各回の放送終了後にインターネットでも試聴できる(Mキャス)。パソコンでもスマホでも、場所と時間を選ばずに無料で見られる。

守田 早生里

守田 早生里

日本ナザレン教団会員。社会問題をキリスト教の観点から取材。フリーライター歴10年。趣味はライフストーリーを聞くこと、食べること、読書、ドライブ。

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