7月7日「神を賛美しながら」

 新聞を読んでいる時、あるいは、自分の心の中を覗き込む時、あるいは、抱えている絶望を見る時はいつでも、次のことを思い出すことはとても賢明である。つまり、神の民は同じような見通しや後退、同じようなニュースの見出しや信仰への攻撃に直面してから、疑いの中からの立ち直り、ペシミズムや不吉な予感から救い出される。その後、神を賛美しながら生活するようになる。

イエスは言われた。
「全神経を注いで、神がまさに今、
行い給うことに注視しなさい。
明日何が起こるかも知らないし、
何も起こらないかもしれない。
明日のことに関わろうとしてはいけない。
如何に困難なことが起ろうとも、
時がくれば
神はそれに対処する手助けをしてくださる。」
―― マタイによる福音書6章34節

*引用される「聖書の言葉」はピーターソンさんの翻訳・翻案を訳したものです。

63db463dfd12d154ca717564出典:ユージン・H.ピーターソン『聖書に生きる366日 一日一章』(ヨベル)
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