祈り)
天の神様、新しい目覚めを私たち一人一人に与えて下さりありがとうございます。
「私たち」と思う時、いろんな私たちを思い浮かべます。
自分の家族であったり、この礼拝へと集う方々だったり、自分が知っている人も知らない人も含めた、人間一人一人のことだったり。いろいろです。
しかし、神様、あなたが与えて下さる命の目覚めは、あなたが造られた全ての一つひとつに、余すことなく与えられます。
私たちは神様がお造りになられたたくさんの命の中の一つであり、たった一つのかけがえのない命です。
そのことを感謝して過ごせる一瞬一瞬でありますように。
これから語られますみことば、この語る者を通して、ここにおられるお一人お一人へと神様あなたがお語り下さい。
この語る者のすべてをお委ねいたします。
このお祈りを、主イエスキリストのお名前によってお祈り致します。
アーメン。
【参照聖書箇所:マタイによる福音書22章1〜14章】
招かれる人は多いが、選ばれる人は少ない。(14節)
今、皆様とご一緒にお読みいたしました聖書の箇所において、天の国の例えをイエス様は語られております。お金持ちできらびやかな衣装をまとってないと祝宴、すなわち天国には入れませんよ、とイエス様がおっしゃっているのではありません。「天の国」では、お金も身分も力も必要ありません。それはたくさんのみことばが私たちに語って下さっています。
神様の国である天の国も例外ではありません。じゃあ、いったいイエス様は何を言いたかったのか。それは「今、あなたも神の国を受け入れますか?」と問われているのです。神様はいつも準備OKであなたを待っています。
しかし、神様は神様に心を向けないままでみ国へ入ろうとする人の心を見抜きます。そして、イエス様という愛を通らない魂の汚れを持つ者は、容赦なく天の国から追い出します。
私たちに何ができるのでしょうか?イエス様の愛を受け入れるだけです。何も恐れることはありません。すべての一人一人は、イエス様に愛されて共に生かされています。