今日10月21日は映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で未来に行った日。
1985年10月26日、高校生のマーティはブラウン博士(通称ドク)の開発したタイムマシンで30年前の1955年11月5日にタイムスリップします。その4年後に公開されたPART2は、第1作目のラストで未来に向かうところから始まりますが、それが30年後の2015年10月21日でした。
そのタイムマシンというのが、スポーツタイプの乗用車デロリアンDMC-12を改造したもの。車内に入ったドクがマーティに操作の仕方を説明します。
「まずタイムサーキットのスイッチを入れる。(3列にデジタル表示された)上が行きたい時間。中が行き先の現在時間。下が出発時間だ。年月日は自由にセットできる。合衆国独立宣言の調印の日であれば……(1776年7月4日とボタンを押す)。キリストの誕生日なら……」と言って0000年12月25日と入力します。
そして、「私がタイムトラベルを思いついた日だよ」と言って1955年11月5日と入力したところでリビアの過激派の襲撃に遭い(タイムマシンの燃料であるプルトニウムを調達するのにドクが騙したため)、マーティはとっさにタイムマシンに乗って、その日にタイムスリップしてしまうのです。もし数分襲撃が早ければ、キリスト誕生の場面に立ち会っていたかもしれません。ただし、プルトニウムは空なので、落雷があればの話ですが。