今日11月2日は良寛の誕生日。江戸時代の僧侶です。
「子どもの純真な心こそ、まことの仏の心」と考え、村の子どもたちとかくれんぼをしたり手鞠(てまり)をついたりして遊ぶ和尚(おしょう)さんとして有名です。
そんな日本人になじみ深い姿は、子どもを大切にしたイエスにも重ねられます。
イエスは一人の子供を呼び寄せ、彼らの中に立たせて、言われた。「はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。自分を低くして、この子供のようになる人が、天の国でいちばん偉いのだ。わたしの名のためにこのような一人の子供を受け入れる者は、わたしを受け入れるのである」(マタイ18:2~5)
「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない」。そして、子供たちを抱き上げ、手を置いて祝福された。(マルコ10:14~16)