世界で最も愛されるクリスマス・ストーリーが生まれた日

おはようございます。
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1843年12月19日 『クリスマス・キャロル』が出版された日

世界で最も有名なクリスマス・ストーリーと言っても過言ではなく、これまで何度も舞台化・映画化されて世界中で親しまれている『クリスマス・キャロル』は1843年にイギリスのチャールズ・ディケンズによって著されました。

作中では冷酷な金持ちであるスクルージが、クリスマスイブの不思議な経験を通して回心し、貧しい人に富を分け与え、愛される人物になる過程が描かれています。現在、私たちが「クリスマス」と聞いて思い浮かべる温かいイメージは、この作品のヒットによって広がったとさえ言われています。そのくらい、この作品が世の中に与えたインパクトは大きなものでした。

キリスト教的に言えば、この作品のテーマは「悔い改めと博愛精神」と言えます。聖書には、貧しい人と富を分かち合うことは、イエス様と富を分かち合うことに等しいというメッセージが記されています。それは富に限ったことではありません。周りの人に優しく接することはイエス様に優しく接するのと同じであり、周りの人を愛することはイエス様を愛するのと同じです。反対に、貧しい人を愛さないのであれば、それはいくら「まじめに」教会に通ったり聖書を読んだりしていても、イエス様を愛してないのと同じである、と、それが『クリスマス・キャロル』の、そして聖書のメッセージです。

クリスマスだけではなく、いつもクリスマスのような温かい心でいられたらいいなと、思います。クリスマスは時間と共に過ぎ去りますが、愛は時間が経っても過ぎ去りません。いよいよクリスマスがやってきますが、そのことを心に覚えて、過ごしたいなと思います。

それではまた明日。

横坂剛比古(MARO)

横坂剛比古(MARO)

MARO  1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。  10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。 著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著<a href="https://amzn.to/376F9aC">『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)</a>2022年3月15日発売。

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