【今日は何の日】1874年11月30日 L・M・モンゴメリの誕生日

主の御名をあがめます。

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◆1874年11月30日 L・M・モンゴメリの誕生日

L・M・モンゴメリさんは『赤毛のアン』を書いた人です。カナダ人として、初めて日本で訳書が出た人です。

「赤毛のアン」を始め、20冊の本を書きましたが、その半分以上は教会の牧師館で書かれました。と、いうのも彼女の夫が牧師だったからです。そんなわけで『赤毛のアン』の中にも随所に聖書の引用や、当時の教会生活が描かれています。聖書を知ることで、これらの作品をより楽しむことができます。

と、いうのは、日本の古典を読むのに万葉集や古今和歌集、古事記、日本書紀などなどなど・・・の知識があるとより深く味わえるのと似ています。中国の『三国志』だって、それ以前の『春秋』『孫氏』『六韜』あたりを読んでおくとより楽しめます。文学を味わうのには、その時代背景を知るに越したことはなく、そして西洋文学の多くはキリスト教社会を背景として描かれています。

子供の頃にお気に入りだったぬいぐるみは赤毛のアンでした。今でも懐かしいです。

それではまた明日。
主にありて。

横坂剛比古(MARO)

横坂剛比古(MARO)

MARO  1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。  10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。 著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著<a href="https://amzn.to/376F9aC">『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)</a>2022年3月15日発売。

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