【今日は何の日】11月19日 世界トイレの日

主の御名をあがめます。

今日もクリスチャンプレスをご覧いただきありがとうございます。

◆11月19日 世界トイレの日

日本は「世界一トイレの綺麗な国」と言われるくらいの国ですから日本に暮らしていると実感しにくいですが、世界ではまだ45億人もの人が不衛生なトイレを使用していて、9億人の人たちがトイレのない野外排泄の生活をしていると言われています。この実情を認識し、2030年までにすべての人に衛生的なトイレを提供するという目標のために、毎年11月19日を「世界トイレの日」とすることになりました。

聖書の時代にはまだトイレはあまり発達していなかったらしく、それらしい記述と言えば出エジプト記に「トイレは陣の外の決まった場所に穴を掘ってするように!」と書かれているくらいです。また、日本語訳聖書では単に「男」と訳されている語の中には原語で「城壁に排泄する人」という意味の言葉もあるようです。つまり「立ちション」が当たり前だったということです。

不衛生だったんですね、聖書の時代は。綺麗なトイレがあるというのは、とても恵まれたことです。今日は特に感謝して用を足そうと思います。そしてピカピカに磨こうかと思います。

それではまた明日。
主にありて。

横坂剛比古(MARO)

横坂剛比古(MARO)

MARO  1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。  10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。 著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著<a href="https://amzn.to/376F9aC">『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)</a>2022年3月15日発売。

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