主の御名をあがめます。
今日もクリスチャンプレスをご覧いただきありがとうございます。すみません、僕の凡ミスで掲載が非常に遅い時間になってしまいました。お詫びいたします。
◆2003年10月19日マザー・テレサが列福される
広く一般の人に「クリスチャンと言えば誰?」と尋ねたら、かなり多くの方が「マザー・テレサ」と答えるのではないでしょうか。今日はそのマザー・テレサが、教皇ヨハネ・パウロ2世によって列福された日です。
カトリック教会に「聖人」という称号があるというのはご存知の方も多いと思いますが、その前段階として「福者」という称号もあります。「聖人」の称号を与えることを列聖、「福者」の称号を与えることを列福と言います。
これらの称号の審査は死後5年以降に行われ、通常列福までは死後数十年かかるのですが、マザー・テレサの場合は生前から「聖女」と称えられていたことや、圧倒的な知名度があったことなどから、教皇ヨハネ・パウロ2世の強い要望により、1997年の死去の直後から審査が開始され、非常に早い列福となりました。そしてさらに2016年に列聖されています。どちらも記録的な早さとなりました。また、ヨハネ・パウロ2世自身も、同じ規定により、非常に早く列福されました。
それではまた明日。
主にありて。