【Road to えきゅぷろ2022】 あなたの教会はどうでしょう? 2020年10月21日

キリスト新聞社ホームページ

 2022年の「えきゅぷろ(エキュメニカル・プロジェクト)」開催を目指して始動した実行委員会スタッフが、最新の企画などについてお知らせする新連載がスタート。初回は10月24日に開催予定の第1回「教会どうでしょう」について。

「えきゅぷろ2022」が目指すものは、「ポストコロナ時代の教会像の共有」です。カタい言葉に聞こえるかもしれませんが、要はこの困難な時代にあって、いま人々から本当に求められている「教会」のあり方は何なのだろうと、共に考えようということです。そのためにはお互いに、このコロナ禍に於いて「あなたの教会はどうでしょう?」と、それぞれが抱えている課題や、対策、ノウハウを共有しあう場がまず必要なのではないか。

そんな発想から立ち上げたのが、「教会どうでしょう」です。「礼拝はどんなやり方で続けているんだろう?」「信徒とのつながりはどうしているのだろう?」「献金はどうしてるの?」などなど……。このコロナ禍で、教会に関わる多くの人が向き合ったテーマを毎回設定し、オンライン上で悩んだこと、取り組んでみたこと、ノウハウ的なものなどを教派を超えてシェアできる環境を作ろうと考えたのです。

10月24日に開催される第1回のテーマは、「オンライン礼拝の可能性」。「報告者」として、主日ミサのYouTube配信の再生回数が毎週1万回を記録している、カトリック東京大司教区の菊地功大司教、そして配信担当者の田村慎一さんに出演していただきます。実は配信を開始した当初、このミサの配信はお世辞にも「見やすい」ものではありませんでした。それが階段を上がるように、一つのお手本のような配信になっていた経緯を、田村さんに話していただく予定です。また、菊地大司教からは「教会の共同体っていったい何なのか? コロナ禍にあって考えましょう!」というメッセージをいただいております。集まることが制限された今、どのような共同体で私たちはあるべきなのか? 皆さんと深める時間になればと思います。

そしてもう1組、日本福音ルーテル市ヶ谷教会ユースの皆さんが報告してくださいます。今年8月に開催された「ユース礼拝」では、遠隔地の青年がモニター越しに聖書朗読を担うなど、新しい取り組みにチャレンジされました。若いクリスチャンならではの、礼拝に対する想いをうかがいたいと思います。(スタッフ・杉野希都)

 






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