【今日は何の日】8月20日 蚊の日

主の御名をあがめます。

今日もクリスチャンプレスをご覧いただきありがとうございます。先日、友人と3密にならないように屋外で軽くごはんを食べつつ夕涼みをしたんです。そしたら何箇所も蚊に刺されてかゆくてかゆくて・・・特に足の指の間を刺すのは本当にやめてほしいです・・・蚊取り線香は大切ですね!!そんなわけで今日のこのコーナーは、

◆8月20日 蚊の日

1897年のこの日に、マラリアの原因が蚊であることが分かったので、「蚊に注意しよう!」という意図でこの記念日が定められたんだそうです。地球上で最も危険な生き物は?という質問に「人間ほど人間を殺した生き物はいないだろう」と答える人も多いのですが、実は人間を最も殺した生き物は蚊だそうです。マラリアを始め、様々な病原体の媒介になりますからね。

画像:写真AC

ところで、聖書には「蚊」という文字は一つも出てきません。しかし、モーセやイエス様が生きた場所と時代に蚊がいなかったのかといえば、そんなわけはありません。むしろ蚊にとっては絶好の生活環境だったはずです。実は聖書の書かれた時代にはハチもアブもブヨも蚊も、あんまり区別していなかったらしく、みんな「刺す虫」のような同じ言葉で表したりしていたようです。ですから聖書に「アブ」とか「ブヨ」は出てきますが、その中に蚊も含まれるということみたいです。昔の人もかゆかった!イエス様もかゆかった!と思うと、少し親しみがわきますよね。イエス様も蚊に刺されたら爪でバッテンとかつけたんでしょうか。

それではまた明日。
主にありて。

横坂剛比古(MARO)

横坂剛比古(MARO)

MARO  1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。  10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。 著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著<a href="https://amzn.to/376F9aC">『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)</a>2022年3月15日発売。

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