今日4月26日はよい風呂の日。「よい(4)ふ(2)ろ(6)」の語呂合せ。
性道徳に厳しいキリスト教の影響で、混浴などがあった公衆浴場がヨーロッパでは廃(すた)れ、風呂に入らなくなったと、まことしやかに説かれることがあります。しかし、洗礼に代表されるように、「清め」や「洗い」をキリスト教は重視してきたので、教会は混浴こそ非難したものの、衛生的に入浴は奨励しており、また修道院や巡礼地の近くに、男女を分離した公衆浴場を建設したといいます。
キリストはこう勧めます。「主であり、師であるこのわたしが、あなたがたの足を洗ったのであれば、あなたがたもまた、互いに足を洗い合わなければなりません」(ヨハネ13:14)