今日9月3日は文鮮明が亡くなった日です。2012年のことで、92歳でした。キリスト教会で異端とされる「統一協会」(世界平和統一家庭連合)の創設者で、総裁でした。現在、妻の韓鶴子(76)が総裁を務めていますが、息子たちが反発して分裂しているということです。
イエスの死を救いの失敗と考え、文鮮明こそ、地上に再来したメシア、第三のアダム、再臨の主であり、真の父と考える、キリスト教とはまったく違う新興宗教です。しかし、聖書を利用してキリスト教のように偽装し、まことしやかな歴史観と人間観、救いの教理など(聖書を独自に解釈した『原理講論』を教典とする)を教えて、日本でも多くの人がマインド・コントロール(洗脳)されています。1992年に桜田淳子などが合同結婚式に参加したことで大騒ぎになり、多くの人の知るところとなりました。
以後、韓国からは、自分こそ救世主とした新宗教が多く誕生し、キリスト教の理解が少ない日本では、キリスト教のようなふりをして活発に活動しています。