今日6月5日は梅光学院大学(山口県下関市)の創立記念日。
米国オランダ改革派教会の宣教師スタウト夫妻が長崎に私塾を開いたのが始まりです。キリシタン禁令が解除される前年、1872年のことでした。日本のミッション・スクールとして6番目に古い歴史を持ちます。84年、スティール・アカデミー(92年頃より東山学院)の女子学校として整備され、後にそれがスタージェス・セミナリー(Steurges Seminary)、日本名で梅香崎女学校となりました。
1914年、山口にある光城女学院と合併し、頭文字1字ずつをとって「下関梅光女学院」が誕生します。67年、梅光女学院大学が開学。2001年、開学130周年を機に梅光学院大学と改称され、男女共学となりました。スクールモットーは、「光の子として歩みなさい」(エフェソ5:8)。
樋口紀子学院長・学長は2003年、九州バプテスト神学校を卒業し、折尾クリスチャン・チャーチの主任牧師を務めるとともに、12年から現職。同チャーチは、折尾愛真学園(福岡県北九州市)の創設者、増田孝の家庭集会から始まり、49~76年、日本基督教団に属していましたが、その後、単立となりました。