東京基督教大学(TCU、千葉県印西市・山口陽一学長)は2日、大学改革のコンセプト「Stand in the Gap 破れ口にキリストの平和を」のロゴ・デザインを決定したと発表した。デザインはTCU卒業生のホンダマモル氏が手がけた。
大学改革のコンセプト「Stand in the Gap 破れ口にキリストの平和を」は今年度から定められたもの。「就任したばかりの山口学長のもと、2020年に創立30周年を迎えるにあたり、ますます神の国の働きに用いられる大学となるよう、大学改革に着手していきます。そのために、在学生・卒業生・サポーター・教職員が一致して取り組めるように、愛着あるデザインを作成しました」と同学学長室広報担当の中南守氏。
ホンダ氏は今回のデザインについて、次のようにコメントしている。
「英文は手書き風のフォントで、オリジナリティーのあるデザインを考えました。STANDに着目し、破れ口でさまざまな苦難の中で上を向いて神を見つめ、キリストの平和をもたらす者として立ち続けるキリスト者のイラストも加えました。ユニークで愛着を感じていただけるデザインです」
今後、TCUではさまざまな媒体にこのロゴマークを使用する。「破れ口に立ち、平和をもたらし、神の国を建て上げるため、教育と学生支援に取り組むというコンセプトを学内外に浸透させていきたい」という。
ホンダ氏のデザインは、提案された4案の中から学生と教職員の有志が選んだ。
ホンダマモル氏プロフィール
1973年、埼玉県生まれ。2000年、TCU神学科卒。画家としてイラスト展示会「ヒトリコテン」を開催し、作品を発表している。公式ホームページ。
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東京基督教大学 学長室広報
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