10月3日(土)
午前8時半~ 福嶋 揚 講演「農業とキリスト教」(オンライン)
午前9時40分~ 対談 福嶋揚(神学者)×飯尾裕光(愛農高校副理事長・地域協働農業専門家)
【内容】
三重県の愛農高校の方たちと「農業とキリスト教」について語り合う機会を与えられました。愛農高校は、全寮制の、日本でもっとも生徒数が少ない、キリスト教主義の私立農業学校です。『日本一小さな農業高校の学校づくり~愛農高校、校舎たてかえ顛末記』(品田茂、岩波書店2017)が伝えるように、日本ではオンリーワンの存在であり、国内でも海外でもさまざまな賞を受賞しています。
さて、農業は約1万年前に人類が生み出した「ともに生き延びる」わざだとすれば、世界宗教は、今から2千数百年ほど前に誕生した、人間が「ともに生き延びる」ための知恵だと言えるでしょう。エジプトやローマといった古代帝国によって搾取され掠奪された民草が、生き延びるために生み出した最も重要な知恵が、旧新約聖書へと結晶し、そこからユダヤ・キリスト教が誕生したからです。その農業と宗教が、今日再び〈出会う〉可能性に光を当てたいと思います。関心がある方はどなたでもご参加ください。
【申込】
・聖霊会事務局 村上 aikou@e-net.or.jp
・愛農会 田中 tanaka@ainou.or.jp
*9月25日(金)午後5時まで
【主催】
愛農学園農業高校 https://ainogakuen.ed.jp/