主の御名をあがめます。
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◆8月14日 聖マキシミリアノ・コルベ神父の祝日
コルベ神父はポーランドのカトリック司祭で「アウシュビッツの聖者」と呼ばれる人です。アウシュビッツで餓死刑を科せられた男性の身代わりになって自らが餓死刑に処され、1941年8月14日に息を引き取りました。1971年に列福、1982年に列聖されました。
コルベ神父は1922年に著した「無原罪の聖母の騎士」が、ナチスへの批判にあたるとして逮捕・投獄され、アウシュビッツに送られました。餓死刑が執行された牢内では毅然として、一緒に刑に処された9人を励まし続けました。ある証言によれば、祈りと歌声によって餓死室は聖堂のようであったとさえ言われました。
現在ではジャーナリスト、政治犯、アマチュア無線、薬物中毒者、家族の守護聖人とされています。
平和な場所と時代に生きられることに感謝しつつ、平和を脅かされている方々のために祈ります。
それではまた明日。
主にありて。