7月17日、逝去。93歳。
1926年、イギリス・グロスタシャー生まれ。オクスフォード大学で博士号取得。在学中はC.S,ルイスの講義にも出席していた。バーミンガム郊外で牧師として三年勤務。その後、オクスフォード大学、リージェントカレッジなど、イギリスやカナダなど、英語圏で広く知られていた。聖公会・低教会運動、また改革派教会の伝統の影響下にある様々な教会において、指導者としてみなされていた。
ジョン・ストット、マーティン・ロイド・ジョーンズと並んで、最も影響力のある指導者として知られていた。ミリオンセラーとなった『神について』(山口昇訳、いのちのことば社、1978年)など邦訳もあり、神学教育において、大きな足跡を残した。