るたー
ビビったぁ~。
あるある。しかも二度ある(笑)
あれは1505年の6月の終わり。マンスフェルトの実家からエルフルトの大学に戻る途中で、わしは猛烈な雷雨に襲われた。すぐ近くに雷が落ちてな。ああもう終わった、死んだわ、と思ったんじゃ。
恐怖のあまりわしは「お助け下さい。私は修道士になります!」と祈った!
そしたら助かったもんじゃから修道院に入ったんじゃ。いや~怖かったのう。わしの人生を大きく変えた出来事じゃった。
この雷雨の話はよく知られているみたいじゃが、実はわしが死にかけたエピソードはもう一つある。
あれは1503年の冬学期の終わり。マンスフェルトの実家に帰省したわしは、その途中で腰に差していた短剣が太ももに突き刺さり、出血多量で死にかけた。ていうか実家に帰るたびに死にかけてるな、わし・・・。その時は一緒にいた友人が医者を呼びに行ってくれて助かったものの、マジで死ぬかと思ったわい。
というわけで短期間に二度も死にかけたわしじゃったが、二度とも運よく助かった。人生とは不思議なものじゃな。
みんなも帰省の時には雷と短剣に気を付けるんじゃぞ~!!