ハロウィンってキリスト教と関係ありますか?【ルーテルアワー・聖書講座】

ルーテルアワー・聖書講座 

https://christianpress.jp/wp-content/uploads/2021/09/0f2542dcbb1fbec63950a582529599e0-1.png

るたー

今年はニンジャの仮装をしようかの~(^^)

ハロウィン(ハロウィーン)は10月31日に行われるお祭りで、仮装をしたりカボチャをくりぬいてランタンを作ったりする風習があるの。

このお祭りは古代ケルトに起源を持つもので、収穫感謝と冬の始まりを祝うものじゃった。ハロウィンの風習は19世紀にアイルランド人が移民したことでアメリカに伝わり、そこで商業化されて日本を含む世界中に広まったとされている。

キリスト教では11月1日に「全聖徒の日」(「諸聖人の日」「万聖節」とも言う)を祝う。これは先に天国に行ったすべての信仰者を記念する行事じゃ。ハロウィンがこの「全聖徒の日」の前夜祭であると解説している人もいるが、キリスト教会がハロウィンをそのように位置づけたことはない。ハロウィンはあくまでも他宗教に起源を持つ民間行事の一つじゃ。

なのでハロウィンはキリスト教のお祭りではないの。

ちなみに10月31日といえば、忘れてほしくないのが宗教改革じゃ。1517年の10月31日、わしがヴィッテンベルク城教会の扉に「95か条の提題」を張り付けた・・・それが後に宗教改革と呼ばれる教会刷新運動の始まりとなったわけじゃ・・・。

すまん、自分語りが過ぎたの。
というわけで、今年のハロウィンは、ぜひルターの仮装をしてみてくれ!

 






メルマガ登録

最新記事と各種お知らせをお届けします

プライバシーポリシーはこちらです

 

オンライン献金.com