草加にクリスチャン市長誕生 元衆議院議員・山川百合子氏初当選

任期満了に伴う埼玉県草加市の市長選挙は23日投票が行われ、新人で元衆議院議員の山川百合子氏(53)が3万9813票(得票率48・3%)を獲得し、再選を目指した現職の浅井昌志氏ら2人を抑えて初めての当選を果たした。同市で女性市長は初めて。県内で現職の女性首長は4人目となる。

山川百合子氏(写真:山川百合子事務所)

山川氏は、埼玉県草加市生まれ。幼少期から母親に連れられ、内村鑑三の無教会主義を受け継ぐキリスト教待晨(たいしん)集会(東京都中野区)に通う。その後、キリスト教主義の恵泉女学園高校と大学に進学。1993年、英国イーストアングリア大学開発学専攻、96年、英国ハル大学東南アジア研究修士課程修了。2010年、日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団・草加神召キリスト教会で洗礼を受けた。NGO団体の職員や県議会議員などを経て、5年前の衆院選の比例・北関東ブロックで初当選し、衆議院議員を1期務めた。

今年3月に、同じクリスチャン政治家として支えあってきた夫・瀬戸健一郎氏(元草加市議会議員)をすい臓がんで亡くし、9月には立憲民主党を離党。今回の選挙では無所属で立候補した。

草加市初の女性市長となる山川氏は、「『だれもが幸せなまち草加』を市民と一緒につくり上げたい。特に子育て支援や教育のほか、一人一人に寄り添う福祉政策の充実に努めていきたい」と抱負を語った。さらにホームページでは、次のような感謝の言葉をつづっている。

家族を見送る辛さを知り、人の一生に関わる大切さを考えさせられました。みなさまに寄り添いながら、生まれ育った街に恩返しができますよう、力いっぱい働かせていただききます。

 

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