【衆院選】クリスチャンの遠藤良太氏が比例復活 初出馬で初当選

4年ぶりとなる衆議院選挙は10月31日に投票が行われ、小選挙区と比例代表を合わせた465議席が1日午前5時前にすべて確定した。兵庫5区で立候補したクリスチャンの遠藤良太氏(日本維新の会)が、比例近畿で復活当選。初出馬で初当選した。

若い人が国を変えなければいけないと訴える遠藤良太氏。

遠藤氏は1984年生まれの36歳。追手門学院大学経営学部を卒業後、会社員を経て、現在社長を務めるグローバルコンサルタント(大阪市)の親会社、ロングライフホールディングに2013年に入社。中国の大連市、上海市で介護関連の合弁会社を立ち上げるなどした。2019年に日本に戻り、ロングライフグローバルコンサルタント(株)代表取締役社長に就任した。日本維新の会・衆議院兵庫県第5選挙区支部長。

比例復活で当確が出たのは午前零時43分。「おめでとう」の声とともに大きな拍手に包まれる事務所で、「税金を公平公正に使う。子育て世代など、次の世代に投資したい」とコメントした。

遠藤氏の父親は、ロングライフホールディング創設者で、クリスチャン実業家としても知られる遠藤正一氏。本人もクリスチャンで聖書を愛読している。今回、3歳~小学2年生の3人を子育てしていて、新型コロナウイルスの対応など政権への不信感から立候補を決意し、「世代交代」を前面に掲げ選挙に挑んだ。

 






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