5月13日「有能な女性」

 

有能な女性を見出すのは難しい。
それに比すれば ダイヤモンドも 霞んで見える。
彼女の夫は 安心し 信頼しきって毎日を
後悔一つ ないままに過ごす。
夫はいつも 彼女のどこにも 意地悪を見ず
彼女は生涯 夫に優しい。
紡いだ糸と きれいな綿を買ってきて
楽しく編みつつ 縫い物をする。
彼女はまるで 貿易船。
遠くへ進み 驚くような異国のものを 持ち帰る。
暁に起き、朝の食事を整えて
家族に食べさせ その日を 組み立てる。
広く見まわし 畑を買って
貯金を崩して 葡萄畑を整備する。
朝一番に、作業着を着けて
やる気を出して、たすきを締める。
手にかけて 仕事の価値を よくわかり
悠然として 日が沈んでも 仕事を続ける。
家庭のための 手芸が上手で
心を込めて 主婦の仕事をこなして行く。
困った人を見た時に 彼女の働きは素早くて
貧しい人を助けるための 伸ばしたその手は 確かに届く。
雪が降っても 心配しない。
冬の衣服は繕われ 準備は整い問題がない。
彼女も自分の服を織り、
リネンと絹を 色鮮やかに 身にまとう。
その夫もまた 大いに尊敬されて
長たる人と 話し合う。
彼女はガウンを織り売って
セーターを編み 店を出す。
よく仕上がったその服は 優雅なものと評価され
彼女の顔には いつも笑顔が 明日へと輝く。
語るべきこと以外は語らず
語る時にはいつも優しく
家事をするその日は家族を見つめて離さない。
忙殺されても 豊かな実りに 恵まれる時も。
その子らの 尊敬と祝福は 彼女のもの。
夫も子らと 声を合わせて 褒め歌う。
「素晴らしいことを してきた女性は多い。
それでもあなたは とびぬけている!」
器量は欺き、美もまた直ぐに色褪せる。
尊敬を受け 褒めて称えられる女性は誰か。
神を畏(おそ)れて生きる女性だ。
彼女が願う すべてを与えよ。
花をつないで網にして
その生涯を 褒めて飾れ!
―― 箴言31章10~31節

*引用される「聖書の言葉」はピーターソンさんの翻訳・翻案を訳したものです。

63db463dfd12d154ca717564出典:ユージン・H.ピーターソン『聖書に生きる366日 一日一章』(ヨベル)
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