1月12日「聖なるもの」

次の2週間は都に上る歌の黙想である
(詩編120編~134編)

わたしたちの世界では宗教的体験の大きな市場が存在している。美徳を辛抱強く手に入れようとする意気込みは見られない。以前のクリスチャンが「聖なるもの」と呼んだ長期にわたる徒弟制度に参与しようという傾向も見られない。

これら全てがどういう意味なのかを、あなたは知っているだろうか? ―― この道を切り開いた全ての先駆者たち、これほどの先輩たちが私たちを応援しているということがどういう意味かを知っているだろうか? わたしたちは、それに関わらなければいけないのだ。裸になってレースを走り始めよ ―― 走ることを決して止めるな! 余分な霊的な脂肪をなくし、寄生虫のような罪を捨てよ。このレースで走り始め、完走したイエスを見つめながら。わたしたちはそのレースに参加しているのだ。
― ヘブライ人への手紙12章1~2節a

63db463dfd12d154ca717564出典:ユージン・H.ピーターソン『聖書に生きる366日 一日一章』(ヨベル)
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