主の御名をあがめます。
今日もクリスチャンプレスをご覧いただきありがとうございます。
◆10月26日 歴史シミュレーションゲームの日
1981年のこの日に、光栄マイコンシステム(現在のコーエーテクモゲームス)から、同社初の歴史シミュレーションゲーム「川中島の合戦」が発売されたことにちなみ、発売35周年にあたる2016年に制定されました。
歴史シミュレーションゲームと言えば有名なのが「信長の野望」シリーズですが、このゲームでは、特に近年の作品ではキリスト教宣教師をどう扱うかが攻略に大切な要素になっています。宣教師を受け入れて優遇すれば鉄砲などの新兵器を手に入れて戦況を有利に進められますが、反対に寺社勢力の反乱などのリスクや、保守的勢力の敵愾心(てきがいしん)が上がってしまったりもします。
僕はクリスチャンなので基本的に宣教師さん達には親切に接するようにゲームを進めるのですけれど。時々、宣教師を受け入れずにやってみよう、と思うと敵の鉄砲隊に苦しめられたりもします。新しい文化や技術を導入するには様々な葛藤(かっとう)があるのだと、学ばせてもらっています。
それではまた明日。
主にありて。

MARO 1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。 10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。
著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)2022年3月15日発売。