主の御名をあがめます。
月曜日ですけど祝日ですね。というわけで、ゆっくり眠った方も多いかと思います。今日もクリスチャンプレスをご覧いただきありがとうございます。
◆8月10日 焼き鳥の日
やき(8)とり(10)の語呂合わせで、戦後すぐの1946年に制定されたそうです。ずいぶん昔から今日は焼き鳥の日なんですね。僕も大好きです。どちらかと言えば塩よりもタレ派です。タレってお店によって味が違って楽しいです。
ところで、聖書に「焼き鳥」という言葉自体は出てきませんが、おそらく聖書に出てくる人たちは焼き鳥を食べていました。旧約聖書の出エジプト記にこんなことが書いてあります。エジプトを出発したモーセの一行は、あるとき神様に文句を言いました。「肉が食べたい!!」と。そこで神様は「あなた方は夕暮れには肉を食べ、朝にはパンで満ち足りる」と言って、毎晩、彼らのところにウズラの大群を与えました。彼らはそのウズラを捕まえて毎晩、夕食に食べました。
ウズラをどんな風に料理したかは書いてありませんが、まぁ恐らく焼くことが多かったのではないかと思います。と、いうわけで聖書時代の人たちも焼き鳥を食べていたんです。たぶん、タレ派じゃなくて塩派だったと思いますけど。
今日の晩ごはんは焼き鳥で決まりです。
それではまた明日。
主にありて。
MARO 1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。 10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。
著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)2022年3月15日発売。