3月12日は日曜日が休日になった日

 

今日3月12日、日曜休日制が実施されました。1876年のことです。明治政府により、官公庁での休日が日曜日となりました。それまでは、31日を除く1と6のつく日が休日でしたが、諸外国との交易などに不都合が生じるため、休日が変更されたのです。

天地創造の7日目に神が休まれたことから、安息日が定められました(出エジプト20:8〜11)。キリストは安息日(土曜日)の翌日に復活されたことにより、キリスト教会ではそれを記念して日曜日に礼拝が行われるようになります。

週の初めの日、わたしたちがパンを裂くために集まっていると……(使徒20:7)

321年3月、ローマ皇帝コンスタンティヌス1世が日曜日を礼拝の日としたことで、日曜日を休日とすることが世界に広まったとされます。

安息日のろうそく(写真:Olaf.herfurth)

雑賀 信行

雑賀 信行

カトリック八王子教会(東京都八王子市)会員。日本同盟基督教団・西大寺キリスト教会(岡山市)で受洗。1965年、兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。90年代、いのちのことば社で「いのちのことば」「百万人の福音」の編集責任者を務め、新教出版社を経て、雜賀編集工房として独立。

この記事もおすすめ