3年ぶりのリアル開催!「いのり☆フェスティバル2022京都」ひと足早い聖誕祭は京都から

昨年10周年を迎えた「いのり☆フェスティバル」(略称=いのフェス)が10月15日、日本基督教団京都葵教会(京都市左京区)で3年ぶりにリアル開催される。会場ではクリスマス見本市が開かれるなど、いのフェスにとって初開催となる京都に「ひと足早い」クリスマスがやってくる。

「いのフェス」は、教会・団体・企業・学校・サークル・個人のためのフリーマーケット。東日本大震災の起きた2011年の秋に、教派や企業、学校の枠にとらわれない自由な立場の有志実行委員会によって開催されてから11年にわたって、既存の枠組みを超えた「エンタメ×キリスト教」を掲げる国内唯一のイベントとして注目されてきた。新型コロナウイルス感染拡大により昨年と一昨年はオンライン配信で行ってきたが、今年は、オンラインでの配信も織り交ぜたハイブリッドで開催する。

いのフェスの特徴は、なんといってもフラットな関係による横のつながり。出展者だけでなく、来場者にとっても新たな出会いや発見の場としてワクワク感にあふれている。毎回多彩なゲストを招いて行われるトークセッションや対談も、いのフェスの魅力の1つだ。今回も今注目の3人がゲストとして登場する。

トークセッションを行うのは、京都1920創業「直七法衣店」4代目のナオシチさん。当日は、「信じる者は救われない?」をテーマに、「直七法衣店」「直七大学」「一般社団法人直七」の代表を務めるナオシチさんが、それぞれの立場でお悩みに応えたり、次世代の宗教について語ったりする。

一方対談を行うのは、作家で『どろどろの聖書』著者の清涼院流水(せいりょういん・りゅうすい)さんと、酒場本&英語本著者の藤枝暁生(ふじえだ・あきお)さん。「生涯をとおして学び続ける意味とは?」と題して、カトリック信徒の清涼院さんと、ノンクリスチャンの藤枝さんが、「学び」をキーワードに、さまざまな切り口から縦横無尽に語り尽くす。

そのほかにも会場では、2018年に初版が刊行された「聖書 聖書協会共同訳」の講壇用聖書のお披露目も行われる。さらに、この夏、教文館ギャラリー(東京都中央区)でも大盛況だった、聖画家・井上直(いのうえ・なお)さんの原画展も開かれる。

コロナ禍の2年間のブランクを経てさらにパワーアップした今年のいのフェス。「宗教」をめぐる議論が喧(かまびす)しい今だからこそ、日本で唯一の「エンタメ×キリスト教」のイベントを堪能してほしい。

【いのり☆フェスティバル2022京都】
■10月15日(土)午後1時~7時 *午後2時からオンラインでの配信も予定。
■日本基督教団京都葵教会(京都府京都市左京区下鴨下川原町30番地)
■入場無料
*出展料1小間(長机半分)3,000円 申し込みはこちらから。
*当日は申し込み不要で自由に入退場できる。
■いのフェス2022実行委員会(有志)主催、キリスト新聞社協賛、日本聖書協会・直営書店 京都ヨルダン社協力
■問合せ:inofest(アットマーク)gmail.com

フリーマーケットの出展を希望する方はこちらから。先着順だが、定員に限りがあるためお早めに。枠が埋まり次第締め切りとさせていただく。

「いのフェス」へのサポートも随時受け付け中。
【振込先 三井住友銀行 赤羽支店(普通)3994196「いのフェス実行委員会 代表 松谷信司」】

 






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