【トルコ・シリア大地震】ハンガーゼロ、緊急支援に着手 緊急募金を呼びかけ

ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)は、6日未明にトルコ南東部(ガズィアンテプ)と同日午後に近郊で発生した2つの大きな地震で多数の死傷者が出ている中、建物の倒壊で緊急避難を余儀なくされている人々を救援するため、緊急救援募金の受付を開始した。

写真=聯合ニュース(YONHAPNEWS)

マグニチュード(M)7・8の揺れが発生した今回の地震で、トルコやシリアの当局によると、両国で確認された死者は7日午後の時点で計5,000人以上、負傷者1万5,000人以上に上っており、さらに増える見通しだ。余震も続き、建物の崩壊が相次いだ。ガズィアンテプで行う支援活動は、①被害状況の調査(すでに開始)、②派遣する緊急支援チームによる「緊急支援キットの配布」(防寒用のテント、小麦粉、食用油、日用品類等)とし、海外パートナーの韓国飢餓対策機構(=KFHI)を通じて現地での緊急支援活動を行なっていく。

地震発生直後の様子について、現地の被災者から次のような声が届いている。

真夜中に生活の基盤が崩れ落ちました。まだ夜明けもしない午前4時、ものすごい轟音に目覚めてみたら家が崩れてしまいました。 やっと逃げ出して建物の外に避難する瞬間、町内で一番高い10階を超える建物が崩れ落ちました。

現地は厳冬下にあり、被害が特に大きかったトルコ南部カフラマンマラシュ県などは大雪に見舞われている。被災者は気温が低い中で、屋外での避難生活を余儀なくされている。緊急支援キットはそうした避難生活をしている子どもとその関係者に向けて配布する計画だ。

ハンガーゼロの緊急支援は6月まで行う予定。被災者とくに厳しい避難生活を始めている子どもたちのために緊急救援募金への協力を強く呼びかけている。

緊急募金は、郵便振替又はウエブサイトから直接クレジットカード決済が利用できる。
●郵便振替 00170-9-68590 日本国際飢餓対策機構
※記入欄に必ず「2023年トルコ地震」と明記

ハンガーゼロ は、非営利の民間海外協力団体(NGO)として、1981年以来、世界の貧困・飢餓問題の解決のために、自立開発協力、教育支援、緊急支援、海外スタッフ派遣などを続けている。

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