大頭眞一著 えらべ、いのちを(朝岡勝)【本のひろば.com】

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評者:

ことばが躍動する説教集
〈評者〉朝岡 勝


焚き火を囲んで聴く神の物語・篇⑥
えらべ、いのちを
申命記・上

大頭眞一著
新書判・224頁・1210円・ヨベル
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「焚き火を囲んで聞く神の物語・説教篇」と題する五書説教シリーズもいよいよ最後の申命記。上中下の三部作になる予定とのことで、まずは上巻が上梓されました。
大頭の説教を読んでの第一印象は「ことばが躍動している!」です。この躍動感を生み出しているものは何だろうかと頁をめくりながら幾度となく思い巡らしました。そこで行き着いた自分なりの見立ては、説教者のテキストについての明快な把握と咀嚼、そして律法と福音についての的確な理解にあるということです。これらが背後にあるからこそ説教者は生き生きとに語り、語られることばが躍動し、そのことばがを生かし、聴き手を生かしているであろうことが紙面から伝わってくるのです。

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