12月1日は待降節第1主日と活水学院の創立記念日

 

今日12月1日は待降節第1主日。今日からアドベントに入り、教会暦(典礼暦)では新しい1年が始まります。

教会ではアドベント・クランツに立てられた4本のろうそくの最初の1本に火がつけられます。カトリックや聖公会、ルター派教会など、典礼色が緑色から紫色に変わります。悔い改めて救い主の誕生を待ち望むという意味が込められています。

(写真:Krupski Oleg)

キリストが生まれたベツレヘムの馬小屋の模型と、マリアやヨセフ、三博士や動物などのフィギュアも飾られます。イタリア語でプレゼピオ、ドイツ語でクリッペ、フランス語でクレッシュ、英語でクリブとかメインジャー、ネイティビティー と呼ばれます。

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今日12月1日は活水学院の創立記念日でもあります。

活水女子大学大村校舎(写真:Waka77)

1879(明治12)年の今日、米国人宣教師エリザベス・ラッセルによって女学校が設立されました。校名は、「わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る」(ヨハネ4:14)から定められました。

雑賀 信行

雑賀 信行

カトリック八王子教会(東京都八王子市)会員。日本同盟基督教団・西大寺キリスト教会(岡山市)で受洗。1965年、兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。90年代、いのちのことば社で「いのちのことば」「百万人の福音」の編集責任者を務め、新教出版社を経て、雜賀編集工房として独立。

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