教皇の発言は「非キリスト教的」 ロシア外相が非難

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教皇フランシスコが、ウクライナ侵攻で「最も残虐」なのはロシアの少数民族の部隊だと発言したことについて、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は12月1日、教皇の発言は「非キリスト教的」だと述べた。AFP通信(日本語)報道を紹介する。

ラブロフ氏はテレビ放送された発言の中で「フランシスコ教皇は対話を呼び掛けているが、最近、理解し難い発言をした。完全に非キリスト教的で、ロシアの2共和国を名指しし、戦争中なら虐殺に及びかねないというような特定のカテゴリーに分類した」との考えを示した。

ロシア政府は、9月に部分動員令を出した際、他の地域と比べ不釣り合いに多い人数をシベリア、カフカス両地域から動員したとされる。また、ウクライナで戦死した兵士は、ロシア民族に比べ、貧困層の多い地方部の少数民族出身者が多いという指摘もある。

一方で、ロシア軍が民間人を殺害したとされるウクライナ・ブチャ(Bucha)などでは、少数民族出身のロシア兵が極めて大きな役割を担ったとする見方もある。(CJC)

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