教皇の膝のけが スペインのサッカーチーム医師が治療

スペインのプロサッカーチーム「アトレティコ・マドリード」の主任医師が、ローマ教皇庁(バチカン)から招かれて、教皇フランシスコ(85)の膝のけがの治療に当たっていることを明らかにした。米メディア「CNN」(日本語)が報じた。

整形外科・外傷専門医のホセ・マリア・ビヤロン氏はスペインのラジオ局「COPE」に対し、バチカンからの要請を受け、教皇の治療のために専門の医師団が渡航したことを確認。車いすに乗った教皇を診察し、動きを良くして関節炎の進行を遅らせることができるかどうか検討していると説明した。

教皇は今年、アフリカのコンゴ民主共和国と南スーダン訪問を中止した。その前に医師からは、さらに20日の治療を受けて右膝を休めなければ、カナダ訪問も断念を強いられるかもしれないと告げられていた。

教皇は7月にロイター通信の取材で自身のけがに初めて言及。靱帯(じんたい)に炎症がある状態で足を踏み外し、ひざに「小さなひび」が入ったと打ち明けていた。

患者としての教皇は「非常に接しやすい」半面、手術を望まないという点では「とても頑固」だとビヤロン医師は形容する。「教皇に同意してもらえるよう、私たちは保存的療法を提案しなければならなかった」「初回の訪問は相談だけだったので、また戻りたいと思っている」とビヤロン医師は話している。(CJC)

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