ロシアがウクライナの「プロテスタント教会閉鎖」

UnsplashRobert Anaschが撮影した写真

米専門メディア「クリスチャニティ・トゥデイ」が伝えるところでは、英国国教会の週刊紙「チャーチ・タイムズ」が10月7日、親ロシア派勢力が、ウクライナの占領地域にあるプロテスタント教会を閉鎖していると報じた。

キリスト教迫害に反対するキャンペーン「リリース・インターナショナル」が、同国南東部サポリージャ州メリトポリの福音派プロテスタント3教会と、マリウポリのバプテスト教会が、この1カ月間に閉鎖されたと報告している。目撃者の報告によると、夜の礼拝中にバプテスト教会に入り、閉鎖を命じたロシア兵が「我々の信仰はただ一つ。正教だ」と言ったという。

ロシアによるウクライナの住宅地での砲撃で、多くの建物が暖房のない状態になっている。救援団体「デポール・ウクライナ」の理事長ヴィタリー・ノヴァク神父は「ここでは誰もが冬のことを心配している」としながらも、懸念は天候だけでなく、ウクライナがロシアのエネルギーに依存し続けることにもあると述べた。「ロシアがいつ電力供給に打撃を与えるかわからない。ガスや石油をロシアに依存したままなので、ロシアからどれだけのエネルギーが供給されるのか誰も信用していない」という。

国際救援団体「デポール・インターナショナル」の責任者マシュー・カーター氏は「私たちがウクライナで見ているものは、完全に衝撃的なもの。今後、ウクライナ全土でホームレスが広がり、高齢者や障害者などの特に弱い立場の人々が最も大きな打撃を受けることになろう」と述べている。(CJC)

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