福音主義3団体が連携協力 6月7日に覚書を締結

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2019年に行われた第34回総会の様子

日本福音同盟(JEA、石田敏則理事長)、日本地区アジア神学協議会(ATA/J、倉沢正則理事長)、日本ローザンヌ委員会(JLC、立石充子主事)の3団体は、6月7日に静岡県掛川市で開催されるJEA総会において、相互協力の覚書を締結する。

「教会と神学教育と世界宣教の各分野の使命を果たすために、互いを尊重しつつ交わりを深め、相互の情報交換と研鑽を促進して、三者の一層の協力を図り、強めていく」ことを目的としたもの。①教団・教会・諸団体、神学教育、世界宣教の分野の相互理解と情報交換、②JEA、ATA/J、JLC との相互研鑽と共通の課題への取り組み、③世界福音同盟(WEA)/アジア福音同盟(AEA)教会会議、国際福音主義神学教育協議会(ICETE)/アジア神学協議会(ATA)神学会議、世界/アジアローザンヌ宣教会議などへの参加や人的交流、④その他、前述の目的を達成するために必要な事項について、連携・協力するという。

これは、2020年のATA創立50周年を記念する行事の一つとして発案されたもので、当初はATA/JとJEAの相互協力が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大によるJEA総会の縮小開催によって延期されたことを機に、JLCを含めた三者の連携が実現することになった。

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