主の御名をあがめます。
皆様いかがお過ごしでしょうか。MAROです。
本日もクリプレにお越しいただきありがとうございます。
聖書のランダムに選ばれた章から思い浮かんだよもやま話をしようという【聖書からよもやま話】、今日は 旧約聖書、詩篇の63篇です。よろしくどうぞ。
詩篇 63篇5節
脂肪と髄をふるまわれたかのように
私のたましいは満ち足りています。
(『聖書 新改訳2017』新日本聖書刊行会)
これはダビデが神様を思いっきり褒め称えている詩なのですが、神様と共にいる喜び、つまり最上級の喜びを表現するのに、「脂肪と髄をふるまわれたかのように」と、突然食べ物の話題がぶっこまれています。しかも脂肪と骨髄って、ダビデさんは濃厚な味が好みだったのでしょうか。だって、脂肪と骨髄からつくる食べ物といったら、現代では豚骨ラーメンですよ。だからもしダビデさんが現代日本にやってきたら、きっと豚骨ラーメンを気にいることと思います。
ただ、ちょっとまじめなことを言えば、旧約聖書では動物を生贄にするときのルールとして、脂肪は全て燃やして神様に捧げなければならないけれど、肉はみんなで食べて良い、というのがありました。ですからダビデが「脂肪と髄をふるまわれたかのように」と言っているのは、単にダビデが豚骨ラーメンが好きであることを示しているのではなく、「神様から最上のものをいただいたから、最高に嬉しいです!」ということを示しているんです。
でもしかし、そもそも神様はそのルールにおいて要するに「脂身は私が食べる。君たちは赤身を食べなさい」と言っているわけですから、神様は脂身が好きだということなんでしょうかね。それとも「脂身をあんまり食べすぎると体に良くないから、みんなはなるべく赤身を食べようね」という配慮なのでしょうか。
・・・神様は豚骨ラーメンが好きなのかもしれない。それも脂たっぷりのチャーシューが乗ったやつ。天国のラーメン屋さんで神様とダビデが肩を並べてカウンターで豚骨ラーメンを食べている姿を想像したら、ちょっとほっこりしたのと同時に、僕も豚骨ラーメンが食べたくなったので、これからランチに出かけてきます。
それではまた明日。
主にありて。
MAROでした。
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