エレミヤ書3章1~5節を参照 ――
「あなたはこの地を汚した」(3章2節)
道徳的汚染は環境汚染と全く同じく多くの悪影響を及ぼす。そして、道徳的汚染がもたらす結果について全く関心を向けない人がいる。そうして人が無遠慮に廃棄物を生み出すのだ。知らないうちにその廃棄物が「思想」と「言葉の流れ」という土壌を汚染する。いまだ生まれない時代にまで被害を及ぼしてしまう。
今日、いったいどんな道徳的汚染が起こっているのだろうか?
わたしは次のように祈っている ―― 「主よ! ここに危険があります。この地の道徳的汚染の広がりに気づくと、それに圧倒され、身がすくんで何もしなくなってしまう、そのような危険があます。絶望からわたしたちを守ってください。今日何を言い、何を為すことが出来るかを、わたしに示してください。あなたが今お創りになっている新しい天と地を示すことが出来ますように。アーメン
「自己本位」を植え付ける人、他者のニーズを軽視する人(つまり、神を軽視している人!)は、大量の雑草を刈り取ることになる。その人生が示すことになるすべては、雑草となるのだ!
―― ガラテヤの信徒への手紙6章8節a
*引用される「聖書の言葉」はピーターソンさんの翻訳・翻案を訳したものです。