クリスチャンとして働くことが、わたしの人生で危険なことである。わたしは、毎日、信仰に託している。わたしたちは神を一度も見たことはない。ほとんど全てのものが計量され、説明され、数値化され、心理学的分析や科学的管理の対象となる世界で、目で見たこともなく、耳で聞いたこともない、その意志を誰も探ることができない神を、自分の人生の中心にしていると固執し続けている。それは危険なことである。
もし、あなたがよい時も悪い時も、
わたしとずっと一緒にいてくれなければ、
わたしにふさわしくない。
自分のことだけを考えていては、
自分を見つけることは出来ない。
自分のことを忘れて、わたしを見つめるならば、
あなたは自分自身とわたしを見出すことになろう。
― マタイによる福音書10章38~39節