酪農学園大 次期学長に竹花一成現学長を再任

 

酪農学園(北海道江別市)は1月29日、酪農学園大学学長に竹花一成(たけはな・かずしげ)氏(63)を理事会で再任した。竹花現学長の任期満了に伴うもので、任期は20年4月1日から3年間。

竹花一成学長(写真:酪農学園大学提供)

竹花氏は、酪農学園大学出身。同大大学院からそのまま教員となり、助手、講師、助教授を経て、2000年に獣医学部の教授に就任。同大教育センター教務担当部長、獣医学群長、獣医学部長など、学内役職を歴任し、15年に学長となり現在に至っている。獣医学博士。

同大の創設者である黒澤酉蔵(くろさわ・とりぞう)は、1909年に日本メソジスト札幌教会(日本基督教団・札幌教会)で受洗したクリスチャン。33(昭和8)年、同大の前身である北海道酪農義塾を開校した。そのとき、「神を愛し、隣人を愛する」(マルコ12:28〜34)というキリストの言葉に「土を愛する」を加えた「三愛精神」を建学の精神として掲げた。60年に酪農学園大学を開学すると、初代学長になった。

黒澤記念講堂(写真:酪農学園大学提供)

今も毎週火曜日の午前10時40分〜12時10分には、黒澤記念講堂で礼拝が行われ、これには全学すべての学生が出席できるようになっている。また毎週月曜日の昼休みには、黒澤記念講堂2階キリスト教教育研究室に有志が集まり、酪農学園のために「ランチタイムの祈り会」を持っており、学生や教職員だれでも気軽に参加できる。さらに黒澤記念講堂2階会議室では、キリスト者学生会(KGK)が毎週火・木曜日昼休みに聖書研究を行っている。

酪農学園大学KGK(写真:酪農学園大学提供)

竹花氏は大学ホームページの学長メッセージで、「先人たちの本学創立の想いを引き継ぎ伝えていくことが責務と強く感じています」として、次のように語っている。「本学は、キリスト教の教えに基づいた三愛精神のもと、人格形成を行っています。その柱は隣人愛であり、誰もが持っているものです」

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