「野球の神様」を産んだのは神に仕える人でした 〜ベーブ・ルースの誕生日〜

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◆1895年2月6日 ベーブ・ルースの誕生日

ベーブ・ルースは「野球の神様」とも言われる人で、メジャーリーグを今の地位に押し上げた第一人者とも言われます。本名はジョージ・ハーマン・ルース・ジュニアと言いますが、童顔であったので、「Baby」をもじった「ベーブ」という愛称で呼ばれました。

ベーブが野球を始めるきっかけになったのは、キリスト教の神父がきっかけでした。ベーブは7歳から家庭の事情で「セント・メアリー少年工業学校」という全寮制の学校に入りましたが、そこで出会ったマシアス・バウトラーという神父に野球の基礎とルールを教わりました。

後にマシアスさんが亡くなった後に、ベーブは「人生で最も悲しかったことは二つ。一つは母が亡くなったとき。もう一つはマシアス先生が亡くなったとき」とまで言っています。マシアスさんはベーブの第二の父とも言える人物でした。

ベーブ・ルースがいなければ今日のメジャーリーグはなく、マシアスさんがいなければベーブ・ルースもいなかったんです。

小さなことでも世界を変えることがある。それは神様の御心によるものです。
それではまた明日。

横坂剛比古(MARO)

横坂剛比古(MARO)

MARO  1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。  10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。 著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著<a href="https://amzn.to/376F9aC">『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)</a>2022年3月15日発売。

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