主の御名をあがめます。
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◆1881年10月25日 パブロ・ピカソ誕生日
ピカソはスペインで生まれ、フランスで活動した画家で、13500の絵画、34000の挿絵、300の彫刻・陶器などを制作し「史上最も多作な芸術家」としてギネス世界記録に登録されています。
カトリックの家に生まれ、その本名はたくさんの聖人の名が含まれて、「パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・チプリアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・ピカソ」と、非常に長いものであり、カトリック教会から受けた洗礼名はこれまた「パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピーン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ」と、さらにものすごいことになってしまいました。
ピカソがキリスト教に熱心であったというエピソードはあまりありませんが、1930年にイエス・キリストの十字架を描いた「はりつけ」という絵を描いていますし、その構図が後の有名な「ゲルニカ」にも用いられたと言われています。ただ、ピカソが信仰心からこれを描いたのかは疑問で、「人間の苦痛」を表現するためのモチーフとしてイエスの受難を選んだのではないかと言われています。
それではまた明日。
主にありて。