今日5月13日はスティーヴィー・ワンダーの誕生日です。「Isn’t She Lovely」「Sir Duke」「Overjoyed」など、CMソングとして耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか。彼は長年のバプテスト教会の信者です。
2018年8月31日、デトロイトのグレーター・グレイス聖堂で行われたアレサ・フランクリンの葬儀で「主の祈り」をハーモニカで演奏し、追悼の言葉を語りました。
「私たちが今日ここにいる理由は愛のためです。どんなに私たちがこの女性を愛していたか。私たちに与えられた神の祝福のゆえです。神のいつくしみと偉大さがなければ、私たちはソウルの女王を知ることはなかったでしょう。彼女が与えてくれる喜びを知ることもなかったでしょう。私たちの感じる痛みを歌で表現できる誰かを決して知ることはなかったのです。私たちの人生に与えられた最高の贈り物は愛です。そうです。私たちは間違ったことばかり話すこともできるし、そういうことは本当にたくさんあります。しかし、私たちに伝えられる唯一のものが愛です。この国だけでなく、世界中で今日必要なことは、再び愛を偉大にすることです。もし私たちが神を愛するなら、その時、すべてのことを大切にすることが私たちの愛だと心から分かるのです。これが、アレサが彼女の人生を通して語ったことです。その痛みを通して彼女は私たちに喜びを与え、『再び愛を偉大にしよう』と言ったのです」