7月5日は2017年九州北部豪雨のあった日

 

2017年の7月5日、九州北部豪雨がありました。6日にかけて福岡県と大分県を中心に集中豪雨が続き、9時間降雨量では、福岡県朝倉市の降水強度は日本の気象観測史上、最大級で、40人の方が犠牲となりました。今年も3日深夜から4日朝にかけて、熊本県南を豪雨が襲っています。

豪雨から1週間後の福岡県朝倉市(写真:Hajime NAKANO)

そうした被災地にあって復興支援活動を行っているキリスト教団体(NPO法人)に九州キリスト災害支援センター九キ災)があります。理事長は横田法路(ぽうろ)牧師(日本イエス・キリスト教団・福岡教会・油山シャローム教会)、副理事長は中村陽志(ようじ)牧師(ブレッシング・フェローシップ・グループ・熊本ハーベスト・チャーチ)です。

2016年4月14日、震度7を観測した熊本地震が起き、被災した地域と教会を支援するために設立されました。九州北部豪雨でも、日本国際飢餓対策機構やワールド・ビジョン・ジャパン、CRASH Japan などの団体や諸教会と連携しながら中長期にわたる支援を行っています。

雑賀 信行

雑賀 信行

カトリック八王子教会(東京都八王子市)会員。日本同盟基督教団・西大寺キリスト教会(岡山市)で受洗。1965年、兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。90年代、いのちのことば社で「いのちのことば」「百万人の福音」の編集責任者を務め、新教出版社を経て、雜賀編集工房として独立。

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