今日7月20日は月面着陸の日。
ちょうど50年前のこの日(日本時間の21日早朝)、米国有人宇宙飛行船「アポロ11号」が月面に着陸し、人類が初めて月面に降り立ちました。7月16日にケネディ宇宙センターから打ち上げられ、船長ニール・アームストロングとエドウィン・オルドリンの乗り込んだ着陸船「イーグル」が月面に着陸しました。その様子はテレビで生中継され、アームストロングは「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」(That’s one small step for man, one giant leap for mankind.)とメッセージを送りました。24日に地球に帰還し、太平洋に着水しました。
長老教会の長老だったオルドリンは、「私はぶどうの木、あなたがたはその枝である。人が私につながっており、私もその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。私を離れては、あなたがたは何もできないからである」(ヨハネ15:5)と聖書を読み、月で聖餐式を行ったといいます。また帰還直前、「あなたの指の業である天を、あなたが据えた月と星を仰ぎ見て、思う」(詩編8:4)と暗誦しました。
神は言われた。「天の大空に、昼と夜を分ける光るものがあり、季節や日や年のしるしとなれ。天の大空に光るものがあって、地上を照らせ。」そのようになった。神は二つの大きな光るものを造られた。昼を治める大きな光るものと、夜を治める小さな光るものである。また星を造られた。(創世記1:14~16)
夜をつかさどるために月と星を造った方に。慈しみはとこしえに。(詩編136:9)