【訃報】 蓮見和男さん(日本キリスト教会引退教師)

はすみ・かずお 12月30日、老衰のため逝去。99歳。葬儀は近親者のみで1月7日、日本キリスト教会世田谷千歳教会(東京都世田谷区)にて行われる。司式は齋藤修氏(日本キリスト教会磐田西教会牧師)。

1925年、東京生まれ。51年、日本基督教神学専門学校(現・東京神学大学)卒業。67年から日本キリスト教会仙台黒松教会で牧会後、92年から98年までドイツで伝道・研究に従事。2004年から16年まで、日本キリスト教会世田谷千歳教会牧師。

著書に『聖書の使信――私訳・注釈・説教』シリーズ全16冊のほか、『新しい福音 イエスの譬えによる信仰入門』『喜びの手紙 ピリピ人への手紙による信仰入門』『神さまのおとずれ 新・キリスト教入門』『神への問い』『対話する神 三位一体論』(新教出版社)など。

共訳書にカール・バルト著『教会と国家』 ユルゲン・モルトマン著『神学の展望 現代社会におけるキリスト教の課題』『神が来られるなら』『無力の力強さ』『わが足を広きところに』『科学と知恵 自然科学と神学の対話』(新教出版社)ほか多数。

単訳書にユルゲン・モルトマン説教集『キリストの未来と世界の終り』、モルトマン著『人間 現代の闘争の中におけるキリスト教人間像』、トゥルナイゼン著作集 第1巻『山上の説教』(新教出版社)ほか多数。

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