12月24日の夜はクリスマス・イブ

 

今日12月24日の夜は、クリスマス・イブ。

(写真:studio IRONY)

イブを「前夜」と誤解している人も多いですが、クリスマス当日の「イブニング(夜)」のことです。ユダヤでは日没から日付が変わるので、カトリックの典礼暦でも、24日の夜に「主の降誕」の夜半のミサが行われます(25日に日中のミサを行う)。

プロテスタントは、22日の日曜日をクリスマス礼拝とするところや24日夜に燭火(しょっか)礼拝(キャンドルライト・サービス)をするところなど、まちまちです。ユリウス暦を使う教会(ロシア正教会など)では、クリスマス・イブは1月6日の晩に祝われます。

 

雑賀 信行

雑賀 信行

カトリック八王子教会(東京都八王子市)会員。日本同盟基督教団・西大寺キリスト教会(岡山市)で受洗。1965年、兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。90年代、いのちのことば社で「いのちのことば」「百万人の福音」の編集責任者を務め、新教出版社を経て、雜賀編集工房として独立。

この記事もおすすめ