今日12月24日の夜は、クリスマス・イブ。
イブを「前夜」と誤解している人も多いですが、クリスマス当日の「イブニング(夜)」のことです。ユダヤでは日没から日付が変わるので、カトリックの典礼暦でも、24日の夜に「主の降誕」の夜半のミサが行われます(25日に日中のミサを行う)。
プロテスタントは、22日の日曜日をクリスマス礼拝とするところや24日夜に燭火(しょっか)礼拝(キャンドルライト・サービス)をするところなど、まちまちです。ユリウス暦を使う教会(ロシア正教会など)では、クリスマス・イブは1月6日の晩に祝われます。