今日4月6日は、女優の宮城まり子が肢体不自由児のための養護施設「ねむの木学園」(静岡県掛川市)を開園した日です。1968年のことで、今年で51周年。
宮城は映画「ねむの木の詩」なども製作・監督し、第6回国際赤十字映画祭で銀メダル賞を受賞しました。歌手やタレントとしても活躍していた彼女が、その地位を捨てて福祉事業に専心したのは、57年、雑誌「婦人公論」の取材で知的障がいの子どもを知ったことがきっかけでした。
3月21日は宮城の誕生日であり、2020年のこの日に亡くなりました。プロテスタントのクリスチャンといわれています。