HAPPY EASTER !!

おはようございます。
今日もクリスチャンプレスをご覧いただきありがとうございます。

◆2021年4月4日 イースター

今日はイースターです。イースターは日本語で言うと「復活祭」。イエス様が十字架で処刑されてから三日目に復活したことを祝う記念する日です。毎年あるのですが、毎年日付が違う移動祝日で「春分の日の後の、最初の満月の、直後の日曜日」です。ですから去年は4月12日でしたし、来年は4月17日です。また、西方教会(カトリック・プロテスタント)と東方教会でも日付が違ったりします。年によっては同じ日付のこともありますが、だいたい東方教会の方が一週間ほど遅いことが多いようです。

イースターまでの6週間を「受難節」といい、特に最後の週を「受難週」と呼び、この期間は断食をするクリスチャンも少なくありません。断食と言っても多くの場合は「肉を避ける」とか「お酒をやめる」とか「贅沢(ぜいたく)をしない」とかで、完全な断食をする人は少ないと思いますが。そんなわけで、その断食開けのイースターの食事を楽しみにする方も少なくありません。今年はなかなかみんなでワイワイ食事をするわけにはいきませんが。

日本だと桜の季節と重なることが多いので、イースターお花見なんてこともあります。今年はそれも東京では少し盛りがずれてしまいましたが。

皆さま良いイースターをお過ごしください。

それではまた明日。

横坂剛比古(MARO)

横坂剛比古(MARO)

MARO  1979年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科、バークリー音楽大学CWP卒。 キリスト教会をはじめ、お寺や神社のサポートも行う宗教法人専門の行政書士。2020年7月よりクリスチャンプレスのディレクターに。  10万人以上のフォロワーがいるツイッターアカウント「上馬キリスト教会(@kamiumach)」の運営を行う「まじめ担当」。 著書に『聖書を読んだら哲学がわかった 〜キリスト教で解きあかす西洋哲学超入門〜』(日本実業出版)、『人生に悩んだから聖書に相談してみた』(KADOKAWA)、『キリスト教って、何なんだ?』(ダイヤモンド社)、『世界一ゆるい聖書入門』、『世界一ゆるい聖書教室』(「ふざけ担当」LEONとの共著、講談社)などがある。新著<a href="https://amzn.to/376F9aC">『ふっと心がラクになる 眠れぬ夜の聖書のことば』(大和書房)</a>2022年3月15日発売。

この記事もおすすめ