主の御名をあがめます。
今日もクリスチャンプレスをご覧いただきありがとうございます。
◆1492年10月12日 コロンブスがアメリカ大陸を「発見」
ある程度以上の世代の方は世界史の教科書で「コロンブスがアメリカ大陸を発見」と習ったかと思いますが、近年ではコロンブスが発見したのは「アメリカ大陸」ではなく「大西洋航路」であるとされています。そりゃそうですよね、コロンブスが発見する前からアメリカ大陸はずっとそこにあって、そこにたくさんの人々が暮らしていたんですから。
似たようなことって、たとえば神様と人間の関係でも言えるように思います。よくクリスチャンは「私はあのとき、神様に出会ったんです」というような表現で自分の経験を語ったりしますが、神様からすれば「いやいや、それよりずっと前、君が生まれた時から私は君のことを知っていたし、触れていたし、守っていたよ」と言いたいかもしれません。ですからたぶん、それは正確には「神様に出会った」のではなく、「神様とコンタクトをとるための心のルートを見つけた」と言った方が良いのかと思います。
「発見すべきは何かそのものではなく、その何かに至るルートである」ちょっと今週はこんなことを考えつつ、一週間を過ごそうかと思います。
それではまた明日。
主にありて。