ニューデリー発ロイター通信によると、インドに亡命中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(87)は4月10日、公共のイベントで少年に口づけし、「舌を吸って」と発言する動画がインターネット上で拡散したことについて謝罪した。
ツイッターで約100万回再生されている動画は、拍手や笑い声が聞こえる人々の前で、ダライ・ラマが少年に唇を突き出す様子が映っている。ロイターは映像の真偽を確認できていない。
ダライ・ラマは1959年、中国のチベット統治に反対するチベット民衆の動乱が起こった際に、インドのダラムサラに脱出。同国で亡命生活を続けている。(CJC)
— Dalai Lama (@DalaiLama) April 10, 2023
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